<プレデター:ザ・プレイ>
映画『プレデター:ザ・プレイ』Disney+より
誇り高き戦闘民族:プレデター
何はともあれ最高だった。
プレデターとはなんぞやを意識するのであれば“彼らが地球へやってきた理由“などを理解してからの鑑賞をオススメするが、特に予備知識はなくてもOKです。ドキドキワクワクな戦闘エンターテイメントとしてはナイスチョイスだ。
先住民族かプレデターか?どちらを意識するのかでだいぶ見方が変わってくるが、そんな時は2回観ちゃえばいいと思う。
シリーズのファンであれば間違いなくプレデターのアイドル要素を楽しみたいはず。今回も心配無用なチャーミングプレデターをふんだんに楽しめる仕様だ。
プレデター:ザ・プレイ|予告編|Disney+ (ディズニープラス) - YouTube
映像美
時は1719年9月。おそらくネイティブアメリカンな民族が暮らすいい感じの時代背景。
映像の作りがなんとなくゲーム“HORIZON”のように感じるが、おそらく顔のメイクや衣装、装飾品、綺麗な背景などがその理由だろう。このような映画は美しく見やすいことが重要でもあるし、綺麗すぎたって全く問題はない。鉄の加工技術あるじゃん!と思ったが、迫害者たちの置き土産である可能性が高い。
とにかく明るくて見やすい。プレデター2とは大違いだ。
兄かっこいい
推し確定。
特に馬に乗ってからかっこよさが爆増する。惚れる。
しかも・・・あのセリフを・・・。もうニヤニヤが止まらない。どうしよう。
どうやら他の映画には出演していないようだ。ああ残念でならない。
女戦士:ナル
どことなくオーブリー・プラザを思わせる、凛としたかっこいい女子。
男子顔負けの腕っ節と薬の知識を兼ね備えたタフガールで、今すぐにでもララ・クロフトやエレン・リプリーたちに仲間入りできる屈強女戦士だ。
気合とガッツでプレデターに挑んでいく。
プレデターのガジェット
この作品の目玉でもあるガジェット。とにかくかっこいい(語彙力)
彼らの目的である“狩り”で使用される数々の戦闘道具は、抜群の殺傷力を兼ね備え、且つ、見た目がいい。それらを使うプレデターの動きも抜群にかっこいい。
ガジェットのだいたいがシャキーンとなる。シャキーン!となってスパーン!!だ。最高すぎる。
やっぱり楽しいプレデター
過去作オマージュの演出が出るとニヤニヤが止まらず、独り言をぶつぶつ言ってオタク丸出しになれる良作であることは間違いなく、しかも初見でもちゃんと楽しい。なんとなくリュックを背負っているようなプレデター、何度も顔面丸出しにされるプレデター、ふんどしの様なデザインのコスチューム、戦利品を腰紐にぶら下げ満足げのプレデター。嗚呼、愛おしい・・・
贅沢を言うならば、逆さ吊りと顔面いじりは入れて欲しかった。
最後に・・・
我らダッチ少佐が率いる森のタンクトップ軍団が大活躍する初期プレデターもぜひ見返したいと思う。
総評
★★★☆☆